冷蔵倉庫クロストーク

二葉の物流を支える冷蔵倉庫。東扇島冷凍物流センターの現場で働く2名と事務所の1名によるクロストークを実施しました。ここでは倉庫での仕事について紹介します。

CROSS TALK

冷蔵倉庫クロストーク

Q.東扇島冷凍物流センターでの仕事内容を教えてください。

坂井 東扇島冷凍物流センターは、お客様の商品を扱うことが基本ですが、さらに保税倉庫として税関の管理下で倉庫を運営しています。毎日、東扇島冷凍物流センターの職員全員出席して朝会を行ない、その日の連絡事項を共有し、業務手順書の読み合わせをしてから業務をスタートしています。

森本 私は出庫業務が担当なので、出社したらまずはその日の出庫を把握し、その他の業務とどのように組み合わせて出庫を行なっていくかということを考えます。1日にわたってどのように出庫をこなしていくかの整理が大切で、きちんとその通りにできた時の達成感はひとしおです。

松本 朝会が終わると事務所の業務もスタートします。各運送会社のたくさんの運転手さんが一気に受付にいらっしゃるので、迅速に対応しています。

Q.冷蔵倉庫の仕事で気をつけていることはどのようなことですか?

坂井 お客様の大切な商品をお預かりしているという意識を常に持ち、ミスを極力起こさないように気をつけています。

森本 数字に正確であるということが、倉庫で働く上で大切です。現場の流れや効率などで急がなくてはならないこともありますが、ミスのないように慎重にチェックすることを心がけています。

坂井 そうですね。そのミスを起こさないためにも、社内はもちろん、協力会社の方たちとのコミュニケーションが重要です。

森本 協力会社の方たちは倉庫での仕事においてベテランの方たちが多いので、経験や知識も豊富です。ですので、相手を尊重していかに信頼関係を築けるかが重要ですね。事務所サイドはどうですか?

松本 事務方のミスをなくしていくことは当然ですが、現場で起こったミスもきちんと把握してお客様に真摯に対応することが求められます。そのためにも現場と密にコミュニケーションをとるように心がけています。

坂井 また、保税倉庫ですので常にコンプライアンスとセキュリティへの意識が必要です。法令を理解し遵守することに加え、社会悪物品などの不審物の国内への侵入防止も保税倉庫の大切な役割なんです。その他にも冷蔵倉庫での作業なので寒い環境下に長時間いますので、健康管理には注意しています。しっかり休むことや着用する服などには気を配っています。

森本 さらに倉庫内はフォークリフトが走っていますので、公道で仕事をしているという気持ちを持って、注意をして気を抜かずに業務に当たっています。

Q.二葉に入社を決めた理由を教えてください。

森本 学生時代は魚の餌の研究をしていたこともあり、最初は食品メーカーや飼料メーカーの会社を見ていましたが、食品物流の関係から二葉のホームページを見て、通関士の仕事に興味を持ちました。通関のシェアが大きく、物流会社としての安定感を感じ入社を決めました。

坂井 私の場合は会社説明会で二葉は堅実で、安定していると感じ入社を決めました。本音を言うと、物流業界の中でも年収が高いということも決め手でしたね。

松本 最初は商社や航空を始め様々な業種を調べてみました。坂井さんと同じですが、私も会社説明会に行った時に二葉の堅実なところに惹かれました。人事の方のお話も納得することが多く、入社を希望しました。

Q.休日はどんなことをして過ごしていますか?

森本 海の近くに住んでいるので、釣りによく行っています。上司もそばに住んでいるので一緒に行くことが多いですね。

松本 出身が大阪なので、東京に出てきた友人とご飯を食べて、いろいろおしゃべりをして楽しんでいます。

坂井 サイクリングが好きなので多摩川や鶴見川沿いを走ったりしています。それと柔道を続けているのですが、通っている道場に取引先の取締役の方がいらしてビックリ、なんて経験もあります。

Q.今後の目標を教えてください。

森本 通関士の資格も取得したので、倉庫の知識を蓄えた上で通関の現場にも携わっていければと考えています。

坂井 東扇島は3号棟が2023年の頭に完成します。そちらの倉庫の現場では自分が最年長になってくるので、より責任感を持って仕事に臨んでいこうと思います。

松本 まだ2年目なので先輩に教えてもらうばかりですが、後輩が入ってきたら学んだことをきちんと伝えて、育てていく側に立てたら嬉しいです。

二葉社員のクロストーク

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