通関Customs clearance Div.

日本の輸出入食品通関をリードする通関部門

通関部門とは、お客様の輸出入貨物に関わる通関手続きの一切を代行するほか、食品衛生法や家畜伝染病予防法等の関連諸法令に基づく輸入申請、検査なども併せて代行している部門です。日本の輸入食品は、かつては畜産・水産の原材料が主体でしたが、最近では加工品いわゆる製品の比率が高くなってきており、税関・検疫所に正しい申告・届出を行うために材料・調味料・添加物などを正確に把握することが求められる等、関連諸法令に基づく輸入申請・検査などの通関手続は複雑多岐にわたります。

二葉は通関士や専門知識を有する人材を中心に人的資源の約2割60名超を通関部門に投入し、不断の専門知識の習得と法規制等の素早い情報の入手に努めています。また、通関手続きを正確かつ迅速に処理するため、自社開発の業務支援システム「New-FICCS」と、通関情報処理システム「NACCS」を連動させることにより、データ管理を徹底し必要な商品情報を速やかに呼び出すことを可能にしています。こうしたソフト・ハード両面の体制整備の積み重ねの結果、「食の安心・安全」が叫ばれるなか輸入食品の衛生検査・検疫関連業務のレベルの高さが業界内外で高く評価され、二葉は日本の輸出入食品通関をリードしています。